国会「好・珍質問主意書」

本ブログは、衆参両院に提出された質問主意書と答弁書の中から、「これは」というものを、独断と偏見で選び、面白がる目的で設立しました。

質問主意書

「JR総連系労組への浸透が指摘され続けている革マル派の現状と実態に関する質問主意書」民進・川合孝典君(参)

労働組合=左翼の隠れ蓑、という偏見を抱いている人は世に少なくないと思います。 民進党の川合孝典参議院議員(比例区)より、「JR総連系労組にはテロリストである革マル派が浸透している、取り締まるべし」という質問主意書が提出されました。 川合孝典議…

「憲法を「国の理想の姿を示すもの」とする総理の認識に関する質問主意書」立民・初鹿明博君(衆)

「どうでもいいこと」或は「こいつ、政府答弁の意味を理解していないのでは」と思わされる質問主意書を提出することで定評のある、立憲民主党の初鹿明博代議士(東京16区→比例東京)が、憲法の定義に関する質問主意書を提出しました。 これ、政府答弁を聞き…

「「町村総会」にかかる地方自治法の合憲性に関する質問主意書」立民・早稲田夕季(衆)

立憲民主党の早稲田夕季代議士(神奈川4区)より、「議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる」って、地方自治法の「地方公共団体には(略)議会を設置する」という憲法規定と矛盾しないの?という質問がありました。たしかに、「あれ?」…

「日本の首都に関する質問主意書」立民・逢坂誠二君(衆)

この質問は、立憲民主党の逢坂誠二代議士(北海道8区)によって主意書が提出されたときから楽しみにしていたのですが、今日答弁書が公表されました。 日本の首都はどこか? 常識的に考えれば、もちろん東京です。しかし、世の中にはそれに異を唱える勢力が存…

「安倍総理の伊勢神宮参拝に関わるLINEでの発信に関する質問主意書」立民・逢坂誠二君(衆)

第196回通常国会で最初にご紹介するのは、本ブログで御馴染み、立憲民主党・逢坂誠二代議士(北海道8区)によります、「首相が年頭にお伊勢参りするのはいいんだけど、それをSNSで発信するのは伊勢神宮の宣伝であり、政教分離原則違反では」という質問で…

「台湾の実効支配に関する質問主意書」大地・鈴木宗男君(衆)

『広辞苑』で台湾が中華人民共和国の一部として取り扱われていることで、なんだか炎上していますが、一応、日本政府公式見解に関する質問主意書を数本、紹介します。 平成18年、鈴木宗男代議士が提出した、「台湾の実効支配に関する質問主意書」。「帰属」で…

参議院第195回特別国会質問主意書総評

昨年末に閉会された参議院第195回特別国会では、野党議員から57本の質問主意書が内閣へ提出され、答弁書が出されました。 会派別では、民進党25本、立憲民主党14本、沖縄の風6本、日本共産党3本、社会民主党3本、自由党3本、国民の声3本。 全体的に、時事問…

衆議院第195回特別国会質問主意書総評

平成29年も、あと数時間で終わろうとしています。「国難突破解散」後の首班指名のため11月に召集された第195回特別国会も閉会され、本国会の質問主意書と答弁書も出そろっています。 年が明けると第196回通常国会が召集されるため、本国会の質問主意書が過去…

「 第三の性に関する再質問主意書」立民・逢坂誠二君(衆)

時事問題について内閣へ「これどうなの」とリプを飛ばしては、「質問で使用している語句の定義がわからん、以上」と回答されている立憲民主党の逢坂誠二代議士ですが、先日本ブログでも紹介した「 第三の性に関する質問主意書」については腹に据えかねたよう…

「質問主意書の答弁書作成等に関する質問主意書」民主・長妻昭君(衆)

またまた、民主党(当時)の長妻昭代議士による過去の珍質問主意書です。いや、過去の質問主意書でここまで面白いものを発掘させていただけるあたり、もう好質問としてもいい気すらしてきます。ラジオ番組のハガキ職人的なアレだと思います。 今回ご紹介する…

「民泊及び違法民泊に関する質問主意書」民進・辻元清美君(衆)

今回は、少し真面目なものを一つ。最近ホットな「民泊」について、民進党(当時)辻本清美衆議院議員が、民泊の商売敵と目される日本中小ホテル旅館協同組合の声明をぶつける形での質問主意書を、今年5月に提出しました。 オリジナリティはありませんが、そ…

「キャリア官僚のエリート度に関する質問主意書」民主・長妻昭君(衆)

少し古いですが、タイトルがパワーワードな、小泉内閣時代に民主党(当時) の長妻昭代議士が提出した質問主意書をご紹介します。 「官僚のエリート度」を知るために、二十代と三十代の官僚のうち、部下の多い順から十人を教えてくれという、いや、面白いけ…

「安倍首相のトランプ米国大統領とのゴルフ中の映像についての削除依頼に関する質問主意書」希望・大西健介君(衆)

先日の米国トランプ大統領訪日は、好きなものを食べさせて、ゴルフの相手をして、宴席にリクエストのあった芸人を招き、米国製武器購入のお土産を持たせて送り出すという、「よくみろアメリカ人、これが接待だ!」のような献立だったと思います。 ゴルフでは…

「未確認飛行物体に関する質問主意書」山根隆治君(参)

はい、酷い題というか、子供電話相談室のような、十年前の福田内閣時代に提出された質問主意書です。こんなクソリプ質問主意書にも、残業して答弁書を作成している官僚がいると思うと、笑いがこみ上げてきます。 ただ、「UFO」が来たらどう対応するの?とい…

「大東亜戦争の定義に関する質問主意書」鈴木宗男君

今回は少し古く、第一次安倍内閣の頃。何度も再質問を出すことで有名、ある意味質問主意書界の「レジェンド」である、鈴木宗男衆議院議員(当時)によります、「大東亜戦争って何?」「大東亜戦争って呼称を使うことは適切?」という質問主意書です。 「聞い…

「 国難突破解散の意味に関する質問主意書」立民・逢坂誠二君(衆)

先の衆議院議員選挙では、安倍総理が「国難突破解散」と銘打ちました。「総理が命名する」という慣習は必ずしも存在しなかったかとは思いますが、いろんな意味でパワーワードだったため、定着してしまいましたね。「お前が国難」という反応が大量にあったこ…

(参)自由党・山本太郎君「警察官及び警察行政職員の採用試験に関する質問主意書」

自由党の山本太郎参議院議員から、 「警察関係の仕事に就けないバックグラウンドってあるの?」 「もしあるのなら、憲法違反じゃね?」という質問主意書がありました。 長いので全文はこちらに引用しませんが、見たい方はこちらをクリックしてください。 警…

(衆)立民・逢坂誠二君「戦士の国家日本の意味に関する質問主意書」

トランプ大統領が訪日前に発言した「サムライの国、日本」について、「政府として、どういう意味だと思ってるの?」「『サムライの国』は日本の外交方針なの?」「日本の核武装に繋がるの?」というような趣旨の質問主意書が、立憲民主党・逢坂誠二衆議院議…