今回は、少し真面目なものを一つ。最近ホットな「民泊」について、民進党(当時)辻本清美衆議院議員が、民泊の商売敵と目される日本中小ホテル旅館協同組合の声明をぶつける形での質問主意書を、今年5月に提出しました。 オリジナリティはありませんが、そ…
少し古いですが、タイトルがパワーワードな、小泉内閣時代に民主党(当時) の長妻昭代議士が提出した質問主意書をご紹介します。 「官僚のエリート度」を知るために、二十代と三十代の官僚のうち、部下の多い順から十人を教えてくれという、いや、面白いけ…
先日の米国トランプ大統領訪日は、好きなものを食べさせて、ゴルフの相手をして、宴席にリクエストのあった芸人を招き、米国製武器購入のお土産を持たせて送り出すという、「よくみろアメリカ人、これが接待だ!」のような献立だったと思います。 ゴルフでは…
先日、麻生副総理による「武装難民かもしれない。警察で対応するのか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」発言がありましたが、衆院だと逢坂誠二代議士か初鹿明博代議士あたりが、この手の「失言」を必ず拾って、クソリプを内閣…
はい、酷い題というか、子供電話相談室のような、十年前の福田内閣時代に提出された質問主意書です。こんなクソリプ質問主意書にも、残業して答弁書を作成している官僚がいると思うと、笑いがこみ上げてきます。 ただ、「UFO」が来たらどう対応するの?とい…
今回は少し古く、第一次安倍内閣の頃。何度も再質問を出すことで有名、ある意味質問主意書界の「レジェンド」である、鈴木宗男衆議院議員(当時)によります、「大東亜戦争って何?」「大東亜戦争って呼称を使うことは適切?」という質問主意書です。 「聞い…
先の衆議院議員選挙では、安倍総理が「国難突破解散」と銘打ちました。「総理が命名する」という慣習は必ずしも存在しなかったかとは思いますが、いろんな意味でパワーワードだったため、定着してしまいましたね。「お前が国難」という反応が大量にあったこ…
自由党の山本太郎参議院議員から、 「警察関係の仕事に就けないバックグラウンドってあるの?」 「もしあるのなら、憲法違反じゃね?」という質問主意書がありました。 長いので全文はこちらに引用しませんが、見たい方はこちらをクリックしてください。 警…
トランプ大統領が訪日前に発言した「サムライの国、日本」について、「政府として、どういう意味だと思ってるの?」「『サムライの国』は日本の外交方針なの?」「日本の核武装に繋がるの?」というような趣旨の質問主意書が、立憲民主党・逢坂誠二衆議院議…
本ブログでご紹介する、「質問主意書」とは何なのか? 立憲民主党の長妻昭衆議院議員のホームページでは、次のように解説されています。 質問主意書制度とは、国会議員が内閣に文書で質問した場合、内閣は閣議決定のうえ、回答義務を負うもの。巨大な行政機…