国会「好・珍質問主意書」

本ブログは、衆参両院に提出された質問主意書と答弁書の中から、「これは」というものを、独断と偏見で選び、面白がる目的で設立しました。

歴史

「電報「不配達」の件に関する質問主意書」社会・小松幹君(衆)

今回ご紹介するのは、かなり古いですが、昭和36年池田勇人内閣の頃に日本社会党(当時)の小松幹代議士により提出された、「母が死んだという電報を受け取れなかったという人がいるけど、どうなってるんだ」という質問。 「へー、電報かあ」 「それは可哀想…

「ヒロポン等の製造並びに中毒患者に関する質問主意書」日共・池田峯雄君(衆)

今回は歴史的文献、占領下にあった昭和25年に当時日本共産党の池田峯雄代議士より提出された、ヒロポンに関する質問主意書です。覚せい剤取締法施行前のこの頃、シャブは合法でした。 ヒロポン中毒、シャブ中が巷に溢れているが、これどうよ、という当たり前…

「大東亜戦争の定義に関する質問主意書」鈴木宗男君

今回は少し古く、第一次安倍内閣の頃。何度も再質問を出すことで有名、ある意味質問主意書界の「レジェンド」である、鈴木宗男衆議院議員(当時)によります、「大東亜戦争って何?」「大東亜戦争って呼称を使うことは適切?」という質問主意書です。 「聞い…